PFAS 目標値の18倍 新田原基地周辺井戸1カ所 宮崎県調査 2025年3月18日 県は17日、新富町の航空自衛隊新田原基地周辺地域の井戸から、国が定める暫定目標値の18倍の有機フッ素化合物(PFAS)が検出されたと明らかにした。検出値は県内ではこれまでで最も高かった基地内井戸を上回り、1リットル当たり890ナノグラムに上った。所有する住民は飲用していなかった。県は、この井戸から半径約500メートルの区域内の住民に対し、井戸水の飲用を控えるよう注意喚起。近く同区域内の井戸や付近の河川などで追加調査し、汚染範囲の特定を急ぐ。 (全文は朝刊または携帯サイトで)