県内伊勢エビ漁が一斉解禁となり、2日早朝、日南市の富土漁港（松下享一代表、11人）でも水揚げが始まった。べたなぎという悪条件もあり、この日の同港の水揚げは、漁初日として最低の約40キロ（昨年50キロ）。ただ、漁師たちは「昨年いなかった（好調時には多いという）卵を抱えた伊勢エビが掛かった。波が出れば期待したい」と、記録的に悪かった昨年の水揚げ量からの回復を願う。

(詳細は3日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】網に掛かった伊勢エビを取り外す漁師＝2日早朝、日南市の富土漁港