日向市内で野生のサルに市民が襲われる被害が相次いでいる問題で、同市塩見新財市で2日未明、新たに20代女性が左脚をかまれ負傷。けが人は6日間連続で計12人となった。市の対策本部(本部長・黒木健二市長)は同日、市役所で被害経過や今後の対策を協議。パトロール態勢の拡大や、出没地点などの傾向を早急に割り出し、「待ち伏せ」による捕獲を検討していることが報告された。
(詳細は3日付朝刊または携帯サイトで)【写真】野生のサルによる人への被害が相次ぎ、捕獲方法などを協議する日向市の被害対策本部=2日午前、同市役所