ガソリン車より環境負荷が少ない電気自動車(EV)の普及が県内で進んでいない。県環境森林課によると、県内のEV台数(プラグインハイブリッド自動車含む)は、保有車両数約86万台のうち約400台(約0・04%)にとどまる(5月現在)。充電設備の少なさや割高感が理由に挙げられ、県は利用環境の向上に本格的に着手。国の補助事業を活用し、2014年10月までに県内365カ所への充電器整備を目指す。
(詳細は18日付朝刊または携帯サイトで)【写真】日産自動車の販売店に設置された電気自動車(EV)の急速充電器。県内には数十分で充電できる急速充電器が少なく、普及を妨げている=宮崎市花ケ島町