学習の不安や人間関係などの悩みから、通常の学級では過ごすことの難しい子どもたちに学びの場を提供しようと、宮崎市教委が本年度から市内の小中学校１０校に「校内教育支援教室」を設置している。教員免許を持つ指導員を配置し、空き教室で学習指導や悩みの相談に乗っている。保護者の期待も大きく、識者は「ニーズを把握し、必要な学校に広げてほしい」と求める。

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【写真】通常の学級では過ごすことが難しい生徒向けに宮崎市教委が設置した「校内教育支援教室」＝宮崎市・広瀬中