串間市発注の指名競争入札を巡り、同市副市長の福添忠義容疑者（８０）ら５人が官製談合防止法違反などの疑いで逮捕された事件で、同市の大王工業代表取締役堀口三千年容疑者（７３）が業者側の窓口となり、談合の取りまとめにも関わったとみられることが２２日、関係者への取材で分かった。５人の逮捕から２３日で１週間。両容疑者らは他の工事を巡っても談合に関与していた可能性があり、県警は関係者の聴取や押収した資料の分析などを進めている。

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