コーヒー豆麻袋で防草 都城、耳川広域森林組合が実証実験
2023年12月14日
都城、耳川広域森林組合は、輸入コーヒー豆の包装用麻袋を防草シートとして活用し、下草刈り作業を減らす実証事業を都城市や諸塚村で実施している。開封後はほとんどが焼却されている麻袋を使うことで、資源の再利用と森林整備作業の負担軽減を両立。下草刈りにかかる作業量の7割削減を実現することで、持続可能な林業経営を目指す。
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【写真】苗木の周りに敷いた輸入コーヒー豆袋を再活用した防草シート=都城市美川町、都城森林組合実証林(豊田通商提供)