日南官製談合控訴審 元副市長側 無罪を主張
2023年12月15日
2018~20年の日南市発注工事を巡る官製談合事件で有罪となった同市元副市長、田中利郎被告(66)=同市吾田東10丁目=の控訴審初公判は14日、福岡高裁宮崎支部(矢数昌雄裁判長)であった。
弁護側は「同市では入札前に予定価格が公表されており、査定決定額やその概算額、工法は秘密に当たらない」と指摘。「業者は情報があることで談合をやりやすくなるなどとした一審判決は、事実認定や評価を誤っている」と無罪を主張し、一審判決の取り消しを求めた。
弁護側は「同市では入札前に予定価格が公表されており、査定決定額やその概算額、工法は秘密に当たらない」と指摘。「業者は情報があることで談合をやりやすくなるなどとした一審判決は、事実認定や評価を誤っている」と無罪を主張し、一審判決の取り消しを求めた。
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