飲食業の人手不足解消につなげようと、宮崎市の宮崎総合学院が運営する宮崎情報ビジネス医療専門学校は、外食産業への就職を希望する外国人留学生向けの奨学金制度を創設する。県内の飲食業者と連携し、同校で日本語を学ぶ留学生の学費を負担。卒業後に業者で一定期間勤務すると返済を免除する仕組みで、来春から受け入れが始まる。人口減少が進み外国人材に注目が集まる中、関係者は「両者にメリットのある仕組み」としている。

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【写真】宮崎情報ビジネス医療専門学校で日本語を学ぶ留学生ら。来春から飲食業への就職を希望する留学生も通う＝１２日、宮崎市