シラスウナギ今年も不漁 採捕者「漁師いなくなる」 宮崎県内
2024年2月21日
県内ではシーズン中のシラスウナギ(ウナギの稚魚)漁の不漁が今季も続いている。県のまとめでは、15日現在で137.1キロ(60日間)。過去最低だった昨季の55キロは上回っているが、過去10年間の平均247.4キロに届かない可能性が高い。シーズンは90日間のうち、3分の2を既に経過しており、採捕者らは「出だしは良かったが、その後は伸びていない。数匹しか取れない日も多い」と不安を口にする。
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【写真】宮崎港岸壁からシラスウナギを狙う採捕者。今季も不漁が続き、諦めの声が聞こえてくる=昨年12月、宮崎市