上智大の三浦まり教授らでつくる「地域からジェンダー平等研究会」は８日の国際女性デーに合わせ、各地域の男女平等度を分析した２０２４年の「都道府県版ジェンダー・ギャップ指数」を公表した。指数は政治、行政、教育、経済の４分野で、「１」に近いほど男女平等であることを示す。本県は特に政治分野の男女格差が大きく０・１３９で、全国４６位。最下位だった前回２３年から順位は一つ上げたが、男女平等には程遠い結果となった。

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