マダニ感染症ネコ 宮崎県内増 専門家「人へもリスク」
2024年3月14日
マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)にかかるネコが県内で増加している。宮崎大産業動物防疫リサーチセンター(宮崎市)で、2023年度に入って確認された陽性件数はすでに前年度の約4倍に増加。SFTSにネコが感染することを知らない飼い主もいるため、関係者はネコから人への感染を懸念し「猫に異変があれば、動物病院に相談してほしい」と呼びかける。
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【写真】ネコを診察する後藤美文院長(左)。SFTS感染について飼い主らに注意を呼びかけている=宮崎市大坪西2丁目・みゅう動物クリニック