宮崎市うつぶせ寝乳児死亡 危機意識の低さ指摘 検証委が再発防止報告書
2024年3月14日
宮崎市の認可外保育施設でうつぶせで寝ていた0歳の乳児が救急搬送後に死亡したことを受け、市が設置した重大事故検証委員会(委員長・長鶴美佐子県立看護大学長、5人)は13日、再発防止策をまとめた報告書を公表した。死因は鼻口部閉塞の疑いによる窒息と判断し、睡眠時の確認態勢の不備や危機意識の低さを問題点に上げた。
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【写真】清山知憲市長(右)にうつぶせ寝による事故の再発防止策を提言する長鶴美佐子委員長ら=13日午後、宮崎市役所