西臼杵消防パワハラ問題、百条委設置を可決 組合議会
2024年8月10日
高千穂町・西臼杵広域行政事務組合消防本部の複数の職員が上司からパワハラを受けたと訴えている問題で、組合議会は9日、臨時議会を開き、調査特別委員会(百条委員会)を設置する議案を可決した。関係者の出頭や関係書類の提出を求めるなどして実態解明を進める。組合管理者の甲斐宗之高千穂町長は「消防本部内のパワハラやそれに伴う職員の退職について西臼杵郡民の皆様に心配や迷惑をかけ、おわび申し上げる」と陳謝した。
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【写真】消防本部のパワハラ問題を受け、百条委員会を設置する議案を可決した組合議会=9日午後、高千穂町役場