宮崎市で13センチ地殻変動
2024年8月10日
日向灘を震源とするマグニチュード(M)7・1の地震で、国土地理院(茨城県つくば市)は9日、震源に近い宮崎市で、東南東方向に13・0センチの地殻変動を観測したと発表した。同じ場所で7・8センチの沈降も確認された。政府の地震調査委員会は9日、定例の会合を開き、今回の地震を議論した。
国土地理院によると、GNSS連続観測システムのデータを解析。他に宮崎市や日南市で東南東方向に9・4~10・0センチの変動、3・7~5・1センチの沈降が見られた。
国土地理院は「今後精査が必要だが、陸から少し離れた海域が震源であることや規模から考えると、通常起こり得る範囲内の変動だ」と説明している。
国土地理院によると、GNSS連続観測システムのデータを解析。他に宮崎市や日南市で東南東方向に9・4~10・0センチの変動、3・7~5・1センチの沈降が見られた。
国土地理院は「今後精査が必要だが、陸から少し離れた海域が震源であることや規模から考えると、通常起こり得る範囲内の変動だ」と説明している。