「防災 これで大丈夫か」県民、自治体 意識引き締め
2024年8月10日
8日に本県を襲った最大震度6弱の地震。県民や自治体の防災担当者らは9日、本県では久々の大きな地震を振り返り、普段の備えを見つめ直した。南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が出され、発生から1週間程度は警戒が必要となる中、気を引き締めた。
沿岸部の門川町では避難指示発令後、高台にある町役場に車で避難する住民が相次ぎ、渋滞も起きた。門川港近くに住む30代女性は役場より標高の高い山に車で避難し「自分が通った道は渋滞しなかったが、巨大地震の際は渋滞が起きる可能性があると感じた」という。「地域には高齢者も多く、車が入れない路地もある。このままで大丈夫なのか」と不安を口にした。
沿岸部の門川町では避難指示発令後、高台にある町役場に車で避難する住民が相次ぎ、渋滞も起きた。門川港近くに住む30代女性は役場より標高の高い山に車で避難し「自分が通った道は渋滞しなかったが、巨大地震の際は渋滞が起きる可能性があると感じた」という。「地域には高齢者も多く、車が入れない路地もある。このままで大丈夫なのか」と不安を口にした。
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【写真】高台にある門川町役場に避難する住民らの車で渋滞した道路=8日午後5時19分、門川町平城東(画像の一部を加工しています)