宮崎県最低賃金55円上げ 労使、喜びと不安交錯
2024年8月10日
宮崎地方最低賃金審議会が、本県の最低賃金を55円引き上げ952円とするよう答申した9日、県内では喜びと不安が交錯した。物価高が生活や経営を直撃する中、労働者側は「前向きになれる」と歓迎する一方で、使用者側は「上昇分を価格に転嫁できない」と吐露。賃上げによる「年収の壁」などの問題は取り残されたままで、国に制度改正を求める声も聞かれた。
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