朝鮮半島脱出 生々しく 壮絶な体験、心境つづる 宮崎県小林市・栗屋さんの父と伯母、2冊の手記
2024年8月16日
小林市真方の栗屋勉さん(74)方に、太平洋戦争時に日本統治下だった朝鮮半島で離ればなれになった家族がその体験や心境をつづった2冊の手記が残る。身重の妻を残して出征した夫と、敗戦後に虐げられながら日本を目指した妻とその姉…。互いの安否も分からなかった当時の状況を、それぞれの立場から生々しく書き残した手記は、戦争の不条理を今に伝える。
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【写真】小林市に残る2冊の手記。終戦後に朝鮮半島で離ればなれになった家族の足跡や思いを今に伝える