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本選へ3部門34人 宮日音コン 18日まで予選

2024年8月17日
 第30回宮日音楽コンクール(宮崎日日新聞社主催、同コンクール運営委主管、宮崎銀行、UMKテレビ宮崎特別協賛)の予選は16日、宮崎市の大坪記念ホール(宮崎学園内)で始まった。初日は管楽器、打楽器、弦楽器の3部門に53人が出場。34人が11月にある本選への出場を決めた。

 審査は、管楽器が小串俊寿(東京音楽大教授)、小田桐寛之(日本トロンボーン協会会長)、細川順三(フルート奏者)の3氏、打楽器は坂本雄希氏(東京佼成ウインドオーケストラティンパニ奏者)、弦楽器は漆原朝子(東京芸術大教授)、堀了介(東京音楽大名誉教授)の2氏が務めた。

 出場者は緊張した表情ながら、体全体を動かしてリズムをつくり、音をホール内に響かせていた。

 17日はピアノ部門(小学―高校)、18日は同部門(大学、一般)と声楽部門(中学―一般)の審査を行う。入場料600円。審査結果は同コンクールのホームページと18、20日付の宮崎日日新聞紙上で発表する。予選通過者は次の通り。(敬称略)



 【管楽器部門】中学=宮原杏奈(宮崎大付属中3年)酒井愛未(祝吉中3年)黒木陸翔(祝吉中3年)川越寛人(三股中3年)管谷明紗(富島中3年)宮原愛梨(鵬翔中1年)▽高校=岡本七海(都城泉ケ丘高2年)平山向日葵(鹿児島高1年)大嵩千乃実(鹿児島・玉龍高2年)中原知花南(宮崎南高1年)三浦光士郎(鹿児島・鶴丸高1年)▽大学=桑原和音(桐朋学園芸術短期大2年)小山愛音(平成音楽大3年)川島のどか(鹿児島国際大2年)岡村ゆら(鹿児島国際大1年)角日菜子(大分県立芸術文化短期大専攻科1年)今東美音(昭和音楽大1年)吉川虹二(鹿児島国際大4年)蓮井瑠之(鹿児島大3年)高野純(大分県立芸術文化短期大3年)▽一般=松井郁乃(長崎県)白石和愛(大分県)

 【打楽器部門】高校=岩本亜柊(大分・緑丘高2年)▽大学=佐々木星奈(大分県立芸術文化短期大専攻科1年)田尻菜緒(大阪音楽大3年)▽一般=大坪雅子(佐賀県)

 【弦楽器部門】小学B=濵田薫子(宮崎大付属小4年)中野咲羽子(祝吉小4年)坂本理乃(宮崎大付属小4年)▽小学C=平瀬永崇(鹿児島大付属小5年)中野玄汰(祝吉小5年)▽中学=坂本歌乃(宮崎大付属中3年)小林あい乃(宮崎第一中2年)坂本詩乃(宮崎大付属中1年)

【写真】伸びやかな音色をホールに響かせる弦楽器部門の出場者=16日午後、宮崎市の大坪記念ホール

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