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津波伝承地 避難施設20人 宮崎県震度6弱

2024年8月26日
 江戸期に日向灘で起きた地震で周辺が津波被害に遭った宮崎市南部の島山地区は約400人が住み、津波避難施設が整備されるなど防災が重視されてきた。宮崎県で8日発生した最大震度6弱の地震では津波注意報が発表されたが、避難施設に駆け込んだのは20人程度だった。「地震の怖さを忘れないうちに改めて歴史を伝え、備えを呼びかける」。自治会幹部は啓発強化への思いを強める。

(全文は朝刊または携帯サイトで)

【写真】津波避難施設の屋上から住宅街を見る、島山地区自治会の茜ケ久保真由美会長=15日、宮崎市

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