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高鍋町美術館 クールダウンスペース開設 パニック時利用を

2024年8月26日
 発達障害や知的障害、認知症などの人が安心して美術を鑑賞できる環境を整えようと、高鍋町美術館(島埜内遵館長)は、展示室近くに「クールダウンスペース」を開設した。感情が高ぶり、パニックになった時に気持ちを落ち着けてもらう小部屋で、県外の空港などで設置が進むが、県内の公共施設では先駆けとなるケースとみられる。当事者の家族らは「公共の場での導入がさらに広がり、障害への理解も進んでほしい」と歓迎している。

(全文は朝刊または携帯サイトで)

【写真】パニック時に気持ちを落ち着けてもらえるよう、展示室近くに開設されたクールダウンスペース=高鍋町美術館

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