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台風10号、宮崎県30日最接近 きょう夜、線状降水帯恐れ

2024年8月28日
 非常に強い台風10号は27日、鹿児島県奄美市の東北東の海上をゆっくりと北西に進んだ。今後勢力を維持したまま北寄りに進路を変え、宮崎県には30日ごろに最接近する見通し。多い所では総雨量が千ミリを超える恐れもある。気象庁は27日、県内で28日夜にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性を発表。宮崎地方気象台は「台風の動きが遅く、風雨や波の影響が長期化する恐れもある」とし、早めの備えを呼びかけている。

(全文は朝刊または携帯サイトで)

【写真】台風10号の影響で時折、激しい雨に見舞われた宮崎市内=27日午後、宮崎市大塚台西2丁目

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