前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となった２日、宮崎市小松などで竜巻とみられる突風が起きた。付近ではビニールハウスのビニールが巻き上げられて散乱し、収穫前の稲が倒れるなど農業被害が発生。気象庁は同日、機動調査班を現地に派遣した。

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【写真】突風の影響で散乱したビニールを片付ける農家ら。収穫前の稲も倒れた＝２日午後、宮崎市小松