宮崎県内コメ価格 高止まり 農家は消費者離れ懸念
2024年10月5日
全国的なコメの価格高騰の影響が、宮崎県内でも続いている。早期米が流通し、普通期米の収穫が始まっても高値は変わらず、県民の家計を圧迫。コメ農家は、生産コスト高の一部を価格に反映できたと安堵(あんど)する一方、「将来的な価格安定にはつながらないのでは」と冷静に受け止める。需要が高い状況は続いていており、関係者は「しばらくは高止まりするだろう」と見る。
(全文は朝刊または携帯サイトで)
【写真】県産の新米が並ぶスーパー。普通期米が流通し始めても価格は高止まりしたままだ=4日午後、宮崎市恒久2丁目・まつの恒久店