福岡・八幡市長や旧北浦村長歴任 図師兼弐の日記98冊発見
2024年11月6日
旧北浦村(現延岡市北浦町)出身で、福岡県八幡市(現北九州市)市長や北浦村長を務めた図師兼弐(1877~1954年)の日記98冊が、延岡市北浦町の居宅から見つかった。その中の1925(大正14)~51(昭和26)年の84冊には通し番号も付けており、八幡市長、衆院議員、北浦村長を務めた時期と重なる。本格的な解明はこれからだが、八幡市長就任の経緯や太平洋戦争時の延岡大空襲などの記述もあり、市教委は「戦前戦中の八幡市政や戦後の北浦村政だけでなく、当時の日常もうかがい知れる近現代史の貴重な資料」としている。
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【写真】福岡県八幡市(現北九州市)市長などを務めた図師兼弐の日記。太平洋戦争時の延岡大空襲の記述もある=延岡市・カルチャープラザのべおか