延岡市、デジ田交付金の活用事業断念 受託契約求め企業反発
2024年12月3日
延岡市が国のデジタル田園都市国家構想交付金(デジ田交付金)を活用して整備を目指していた災害時の避難所物資確保システムについて、事業を断念したことが2日、分かった。山本一丸副市長が明らかにした。公募型プロポーザル方式で受託候補者となった企業と、仕様書の認識の違いで契約に至らず、交付金の要件である本年度中の事業完了が困難と判断した。企業側は正当な理由がないとして契約を求めている。
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