真珠湾攻撃「貴重な史料」 戦死の町元さん(えびの出身)出撃直前写真
2024年12月8日
8日は太平洋戦争の開戦記念日。約3年8カ月に及ぶ戦争が始まった1941(昭和16)年のこの日、旧日本海軍二等飛行兵曹だった町元善春さん(えびの市出身)は米ハワイ州の真珠湾攻撃で撃墜され、20歳で命を落とした。おいの博文さん(75)=えびの市湯田=の手元には、出撃直前に撮影したとみられる町元さんら攻撃隊の写真、真珠湾攻撃で同じ分隊だった操縦士から届いた手紙の写しなどが残る。戦史の専門家は「歴史を語り継ぐ上で、当時の様子が分かる貴重な史料だ」としている。
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【写真】真珠湾攻撃直前に空母「加賀」の甲板で撮影したとみられる攻撃隊の集合写真。背後の機体は「九七式艦上攻撃機」(町元博文さん提供)