GX研究、世界の拠点に 宮崎大センター本格化 太陽電池第一人者招へい
2025年1月4日
グリーントランスフォーメーション(GX)を地方からけん引しようと、宮崎大が新たに立ち上げた「GX研究センター」(センター長・西岡賢祐工学部副学部長)が今年から活動を本格化させる。宇宙用太陽電池開発の国内第一人者を特別教授に招き、高効率な発電技術の研究を進める。学内のメガソーラーで作った電気を蓄電するシステムの構築や、電気自動車で災害時の避難所へ電気を輸送するモデル的な仕組みづくりも進める。社会実装を念頭に世界に誇れるGXの研究拠点を目指す。
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【写真】野外ライブ会場に設けられた宮崎大ブースに同大学産の電気を供給する電気自動車。避難所運営への活用も視野に研究を進める=昨年9月、宮崎市・ひなた県総合運動公園(同大学提供)