子牛価格低迷や飼料コスト増など、畜産業界を取り巻く環境に苦しむ繁殖農家をサポートしようと、宮崎県とＮＯＳＡＩ宮崎は２１日、県内９カ所を巡回する畜産研修会などを３年ぶりにスタートさせた。小林市のＪＡこばやし地区本部で開催した初回には同市と高原町の繁殖農家など１２０人が参加。農業改良普及センター職員やＮＯＳＡＩ宮崎の獣医師が生産性向上へ助言した。

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【写真】子牛価格低迷などを受けて３年ぶりに開催された繁殖農家向けの研修会＝２１日午後、小林市・ＪＡこばやし地区本部