山の天候に注意
2023年11月4日
高原町の登山口から高千穂峰に登った。鹿児島県の開聞岳まで見える快晴。青空に紅葉がよく映えた。高千穂河原から登山者がどんどん登ってくる。まさに登山ブームだ。子供から年配者まで世代も幅広い。
早めに下ったが、お昼時には頂上付近が混雑したのではないか。山に登る体力がない人は、高千穂河原周辺の散策でも十分に秋の風情が楽しめる。ただ最近気になるのは山の事故の増加だ。ニュースにはなってないが、県内の登山でも救助した話をよく耳にする。
ショッキングだったのが、10月初旬に栃木県の朝日岳で60代から70代の男女4人が亡くなった遭難だ。情報が断片的だが装備は一般的だったという。それぞれ登山の経験もあったのではないか。登山道は大変風の強い日が多く、この日も立って歩けないほどだったそうだ。
しかも樹林がなく吹きさらしだ。「低体温症で同行者が動けなくなった」などの通報があったが、二次災害の恐れから救助がなかなか進まなかった。風速が1メートル上がれば体感温度が1度下がるといわれる。霧島の山々も標高が上がると風をさえぎるものがない岩場。くれぐれも天候には留意したい。
最近話題になった”幻の滝”巣之浦川大滝へも登った。生駒高原から4キロほど林道を上る。屏風のような岩盤を背にした落差50メートルの滝は壮観だ。山道もあるので、しっかり登山の装備をして臨もう。地元で実施しているトレッキングツアーに参加すると安心だ。
早めに下ったが、お昼時には頂上付近が混雑したのではないか。山に登る体力がない人は、高千穂河原周辺の散策でも十分に秋の風情が楽しめる。ただ最近気になるのは山の事故の増加だ。ニュースにはなってないが、県内の登山でも救助した話をよく耳にする。
ショッキングだったのが、10月初旬に栃木県の朝日岳で60代から70代の男女4人が亡くなった遭難だ。情報が断片的だが装備は一般的だったという。それぞれ登山の経験もあったのではないか。登山道は大変風の強い日が多く、この日も立って歩けないほどだったそうだ。
しかも樹林がなく吹きさらしだ。「低体温症で同行者が動けなくなった」などの通報があったが、二次災害の恐れから救助がなかなか進まなかった。風速が1メートル上がれば体感温度が1度下がるといわれる。霧島の山々も標高が上がると風をさえぎるものがない岩場。くれぐれも天候には留意したい。
最近話題になった”幻の滝”巣之浦川大滝へも登った。生駒高原から4キロほど林道を上る。屏風のような岩盤を背にした落差50メートルの滝は壮観だ。山道もあるので、しっかり登山の装備をして臨もう。地元で実施しているトレッキングツアーに参加すると安心だ。