ミモザの下で
2024年3月8日
「夏の終りに知り合った鳥の言葉がわかる人」。何ともロマンチックな歌詞で始まるスローバラードのこの曲は、イルカさんが作詞作曲を手がけた「ミモザの下で」。太田裕美さんや沢田聖子(しょうこ)さんが歌った。
風に揺れるミモザの下で思いを寄せる人と再会できるよう祈る女性の心が描かれる。沢田さんが自身のブログで「あの歌詞によってミモザは夏の花だと勘違いしてる人も、もしかして多いかもね。ミモザは春の花」と書いているように、ちょうど今ごろの花である。
つい先日まで宮日会館1階ロビーを彩っていた「春の訪れ」という題の生け花にも使われていた。房状の鮮やかな黄色の花は、まさに春の到来を感じさせ元気をもらえる気がする。代表的な花言葉は「感謝」。国によっていろいろあり、日本では「優雅」「友情」らしい。
別名「ミモザの日」と呼ばれる、きょう3月8日は「国際女性デー」。平和と安全、開発における女性の役割の拡大、組織やコミュニティーにおける地位向上などによって、どこまでその可能性を広げてきたかを確認する日。同時に今後のさらなる前進に向けて話し合う機会として設けた記念日だ。
この時期になると、ジェンダーギャップ指数などを通し各国は自国の男女格差の現実を再認識する。ミモザは花が散っても葉は一年中楽しめる。同じように、この記念日も一過性のものでなく、そこから得た教訓を恒常的に生かすものにしなければならない。
風に揺れるミモザの下で思いを寄せる人と再会できるよう祈る女性の心が描かれる。沢田さんが自身のブログで「あの歌詞によってミモザは夏の花だと勘違いしてる人も、もしかして多いかもね。ミモザは春の花」と書いているように、ちょうど今ごろの花である。
つい先日まで宮日会館1階ロビーを彩っていた「春の訪れ」という題の生け花にも使われていた。房状の鮮やかな黄色の花は、まさに春の到来を感じさせ元気をもらえる気がする。代表的な花言葉は「感謝」。国によっていろいろあり、日本では「優雅」「友情」らしい。
別名「ミモザの日」と呼ばれる、きょう3月8日は「国際女性デー」。平和と安全、開発における女性の役割の拡大、組織やコミュニティーにおける地位向上などによって、どこまでその可能性を広げてきたかを確認する日。同時に今後のさらなる前進に向けて話し合う機会として設けた記念日だ。
この時期になると、ジェンダーギャップ指数などを通し各国は自国の男女格差の現実を再認識する。ミモザは花が散っても葉は一年中楽しめる。同じように、この記念日も一過性のものでなく、そこから得た教訓を恒常的に生かすものにしなければならない。