神奈川新聞社は１３日、自分が読んだ本の中で最も感動した一文を投稿する「読書検定」第３回大会のアンバサダーに神奈川県出身の宇宙飛行士野口聡一さんが就任したと発表した。

　宇宙体験を記した自著もある野口さんは「心を揺さぶる『ワンセンテンス』から広がる世界観、いや宇宙観をぜひみなさん自身の言葉で表現していただけることを期待しています」とコメントを出した。

　投稿は１６日から２０２５年２月１６日まで。公式サイトに会員登録し、感動した一文と理由を投稿。「中学生以下」「高校生」「一般」各部門で優勝、準優勝を決める。賞品は図書カードで参加無料。各賞発表は５月初旬の予定。