2025年03月13日08時48分
【ブラジリア共同】在ブラジル日本大使館は12日、日本とブラジルの外交関係樹立130周年に合わせ、首都ブラジリアで観光促進イベントを開いた。政府や企業の関係者ら約70人が参加。日本酒など新潟県の魅力をPRするコーナーもあり、来場者でにぎわった。
大使館によると、日本を訪れるブラジル人は増加傾向にあり、2023年は約5万人、24年は8万人を超える見込み。イベントでは、来月開幕の大阪・関西万博にブラジルが出展するパビリオン内部のデザインも紹介された。
林禎二駐ブラジル大使は「万博に向け、たくさんのブラジルの人が訪日を予定している。両国の関係をさらに深めたい」と期待を述べた。
【写真】 12日、ブラジルの首都ブラジリアで開かれた観光促進イベントで、新潟県の日本酒を試飲する人たち(共同)