福岡空港で２本目の滑走路の運用が始まる２０日、日航は遊覧フライトを含む記念ツアーを実施する。増設される第２滑走路を離陸し、福岡、熊本、長崎の各県上空を約１時間半かけて飛行する。

　グループ会社のジェイエアが運航し、機体はエンブラエルＥＲＪ１７０を使用。空港運営会社や旅行会社エイチ・アイ・エス（ＨＩＳ）と連携し、普段は立ち入ることのできないバックヤードの見学や航空教室も組み込んだ。

　日航によると、定員は先着６６人で、１４日時点で若干空席があるという。代金は６万９８００円で、３～１１歳なら５万９８００円。ＨＩＳのウェブサイトから１７日午後３時まで申し込める。