2025年01月01日14時41分
全日本実業団対抗駅伝は1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間、100キロに37チームが参加して行われ、旭化成が4時間47分32秒で5年ぶりの優勝を果たした。歴代最多の優勝回数は26度となった。2年ぶりの制覇を狙ったホンダが8秒差の2位、昨年王者のトヨタ自動車が3位だった。
旭化成は1区の長嶋幸宝が区間賞に輝くなど、安定した走りで上位を維持。2位で迎えた最終7区で井川龍人がホンダを捉えて逆転した。
GMOインターネットグループが4位で、SUBARUが5位で続いた。パリ五輪マラソン6位の赤崎暁を擁する九電工は11位だった。
【写真】 1位でゴールする旭化成のアンカー・井川龍人。5年ぶりの優勝を果たした=群馬県庁前