2025年02月01日11時12分
【ミルウォーキー共同】スピードスケート女子の高木美帆(30)=TOKIOインカラミ=が1月31日、ワールドカップ(W杯)で通算35勝目を挙げ、日本勢最多を更新した。米ミルウォーキーで行われたW杯第4戦の1000メートルで優勝し、五輪で実施する個人種目で34勝の男子の清水宏保、女子の小平奈緒を上回った。
1000メートルは11勝目。1500メートルの23勝、3000メートルの1勝と合わせ、来年のミラノ・コルティナ冬季五輪で期待される第一人者が新たな歴史を刻んだ。
【写真】 女子1000メートルで優勝し表彰式で笑顔の高木美帆(中央)。五輪実施の個人種目でW杯通算35勝目に達し日本勢単独最多とした=ミルウォーキー(共同)