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鹿児島の養鶏場は高病原性 鳥インフル、今季15例目 

2024年12月26日19時21分
 鹿児島県は26日、霧島市の養鶏場で確認された鳥インフルエンザウイルスが、国の遺伝子解析で高病原性と確定したと発表した。半径10キロ圏内の72農場で飼育している計677万羽の移動や搬出を制限しており、来年1月14日までに解除する方針。農林水産省によると、国内の養鶏場や家禽農場で高病原性と確認されたのは今季15例目。

 今回の養鶏場で飼育していた肉用鶏約9万羽の殺処分や消毒などの防疫措置は完了している。