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能登地震死者504人に 関連死大幅増の可能性 

2024年12月27日15時22分
 石川県は27日、能登半島地震による県内の死者が498人になったと発表した。地震の影響で心身に負荷がかかり亡くなった「災害関連死」として15人が追加認定された。地震による死者は新潟、富山両県の計6人を含め504人となった。石川県内ではさらに200人超が関連死の申請をしており、死者数はさらに増える可能性がある。

 死者の内訳は建物倒壊などによる「直接死」が石川で228人、災害関連死が石川270人、新潟4人、富山2人の計276人。

 石川県内で災害関連死として新たに認定されたのは、七尾市4人、珠洲市5人、志賀町2人、穴水町4人。

 地震では、輪島市で2人が行方不明となっている。