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24年の平均気温、過去最高 平年を1・48度上回る 

2025年01月06日17時18分
 気象庁は6日、2024年の日本の平均気温が、平年値(20年までの30年間平均)を1・48度上回り、1898年の統計開始以降で最も高くなったと発表した。23年の平年プラス1・29度を超え、2年連続で記録を更新した。年の平均気温は上位6番目までを2019~24年が占め、高温の傾向が続いている。

 気象庁によると、24年は夏(6~8月)が過去最高タイで、秋(9~11月)も過去最高となった。地球温暖化に加え、偏西風が北寄りを流れて暖かい空気に覆われやすかったことなどが影響した。月別では4、7、10月で過去最高になった。
【写真】 日本の平均気温上位