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オスロでの活動、大きな歓迎 広島県被団協、佐久間さんが報告 

2025年01月11日11時13分
 昨年12月にノルウェーの首都オスロで開かれた日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞授賞式に合わせて、現地に渡航した広島県被団協の佐久間邦彦理事長(80)が11日、広島市での集会で現地の様子や活動を報告した。一連の行事を動画を交えて振り返り「大きな歓迎を受けた」と語った。

 授賞式は昨年12月10日に開かれた。佐久間さんは被団協の代表団とは別にオスロへ行き、広島原爆を生き抜いた「被爆樹木」の種を現地の植物園に贈ったり、現地の国会議員に被爆体験を証言したりした。

 広島県被団協は、日本被団協代表委員の箕牧智之さんが理事長の団体と、佐久間さんが理事長の二つが存在する。
【写真】 ノーベル平和賞授賞式に合わせて渡航したオスロでの活動を報告する広島県被団協の佐久間邦彦理事長=11日午前、広島市