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群馬の一家3人殺害から27年 県警が情報提供呼びかけ 

2025年01月14日10時54分
 群馬県高崎市(旧群馬町)の住宅で1998年、一家3人が殺害された事件から27年となった14日、県警はJR高崎駅で、殺人容疑で指名手配中の小暮洋史容疑者(55)に関する情報提供を呼びかけた。

 事件は98年1月14日夜に発生。県警によると、小暮容疑者は顔見知りだった女性宅に押し入り、女性の両親の石井武夫さん=当時(48)、千津子さん=同(48)=を包丁で刺し、祖母トメさん=同(85)=の首を絞めて殺害した疑いがある。

 県警は現在57人態勢で捜査。昨年は253件の情報が寄せられた。容疑者逮捕に結びつく有力な情報提供者には最大300万円の公的懸賞金(捜査特別報奨金)が支払われる。
【写真】 情報提供を求め、ポケットティッシュを配る群馬県警の警察官(手前左)=14日午前、群馬県高崎市