2025年01月24日20時05分
長野市教育委員会は24日、JR長野駅前の3人殺傷事件で不安を感じて登校を控えた市立小中学校の児童生徒が、事件後の23、24日の2日間で延べ約4800人に上ったと明らかにした。市教委は当面の間、欠席扱いにしないと保護者に通知している。
市教委によると23日は全体の11・2%に当たる約2800人が休んだ。24日は8%の計約2千人だった。
事件発生当日の22日深夜、保護者宛てのメールで欠席扱いにしない旨を通知。登下校時はできるだけ保護者が付き添うことや、欠席の場合はタブレット端末を利用して学習するよう求めている。
【写真】 JR長野駅前を警戒する警察官=24日午後1時20分、長野市