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亀岡氏の寄付、初当選の頃から 神社の関係者が証言 

2024年12月26日20時24分
 公選法違反容疑で26日に書類送検された亀岡偉民元復興副大臣(69)から、今年の例大祭に合わせて寄付を受けた神社の関係者が共同通信の取材に応じ、寄付は初当選の頃から慣例的に続いていたと証言した。神社の会員ではないが、のし袋には「会費」と書かれていたという。

 捜査関係者によると、亀岡氏は衆院福島1区内の神社などで催された六つの祭りで二十数団体に寄付した疑いで書類送検された。取材に応じたのは、祭りを行った神社の関係者。

 亀岡氏が衆院に初当選したのは2005年。関係者によると、この神社には毎回秘書が現金を入れた封筒を持ってきており、亀岡氏が来ることはなかった。
【写真】 2021年、衆院選が公示され第一声を上げる亀岡偉民氏=福島市