2025年01月17日17時34分
群馬県太田市の清水聖義市長(83)は17日の記者会見で、任期満了に伴う市長選(4月6日告示、13日投開票)に6選を目指し無所属で立候補する意向を表明した。2005年の合併前の旧市時代も含めた当選回数は通算8回。全国市長会によると、全国の現職市長のうち最高齢で、通算の当選回数も全国最多となる。
24年12月下旬から今月16日まで肺炎で入院していたものの、会見では自身の健康に問題はないとの認識を強調。6期目についても「任期を全うできる自信がある。多選や高齢は全然マイナスにならない」と訴えた。
旧太田市議や県議を経て1995年の旧市長選で初当選。新市発足以降も5回の当選を重ねた。
【写真】 記者会見で市長選への立候補を表明する群馬県太田市の清水聖義市長=17日午後、群馬県太田市役所