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交付金、最多の自民が20億円減 25年、9政党への配分額試算 

2025年01月17日18時43分
 総務省は17日、2025年分の政党交付金の受け取りを9政党が届け出たと発表。共同通信が各党への配分を試算したところ、自民党が136億3900万円と13年連続で最多となる一方、24年から20億1100万円減らした。実際の交付額は夏の参院選の結果を受けて再算定される。

 交付金総額は315億3600万円。1月1日現在の所属国会議員数と直近の衆院選、過去2回の参院選の得票数に応じて配分が決まり、年4回に分けて交付される。共産党は申請していない。

 自民に次いで多かったのは立憲民主党で81億7100万円(24年比11億1400万円増、以下同)。日本維新の会32億900万円(1億5500万円減)、公明党26億4700万円(2億1800万円減)と続いた。

 その他、国民民主党19億7900万円(7億1600万円増)、れいわ新選組9億1600万円(2億3900万円増)、参政党5億1600万円(2億7200万円増)、社民党2億8300万円(300万円減)、日本保守党1億7200万円(1億4300万円増)。
【写真】 2025年分の政党交付金配分額