2025年01月07日05時00分
阪神の藤川球児監督が6日、就任1年目の今季の4番打者に森下翔太外野手を抜てきする構想を明かした。昨年11月の国際大会「プレミア12」で日本代表の4番を務めた今季3年目のスラッガーについて「伸びてきている途中だから負荷を与える」と説明。4番の経験が豊富な大山悠輔内野手を5番に置き「待ち構えたい」と得点力アップを期待した。
甲子園球場に隣接する室内練習場で行われた年賀会に出席。リードオフマンは、盗塁王の近本光司外野手に任せるという。昨季に打線が思うように機能しなかった時期に4番起用もあった中心選手とは同日、会話したそうで「試合に出続ける選手。明確な役割の話もできた」と語った。
【写真】 阪神の年賀会であいさつする藤川監督(中央)=6日、甲子園の室内練習場