中日の石川昂が７日、ナゴヤ球場でトス打撃などに励み、プロ６年目へ本格始動した。６月に２４歳となる「巳年男」は全試合出場と本塁打数の自己最多更新を目標に掲げ「たくさん活躍し、チームが勝てるように頑張る」と意気込んだ。

　昨季はわずか４本塁打。新たに就任した松中打撃統括コーチからは「もっと下からスイングしてもいいのでは」と指摘されたという。この日も入念に軌道を確認しながら振り込み「強く意識して、癖づけられるように」と意欲的だった。