2025年01月09日17時30分
J1京都が9日、京都府城陽市で始動し、走り込みやミニゲームなど強度の高いメニューで約2時間鍛えた。新加入のFW長沢は「すごくハードだった」と実感を込め、就任5季目のチョウ貴裁監督は「間違いなく、過去5年間でスタートの日として(最も)質が高かった」とうなずいた。
昨季はリーグ戦14位ながら1試合の平均スプリント回数はリーグトップ。今季も前線からの激しいプレスが戦術の軸となる。クラブ史上最長となる4季連続のJ1での戦いへ、チョウ監督は「今はまだ(タイトル争いの)本命でも対抗でもない、ダークホースの位置。脱皮するために、毎日をしっかり積み重ねていく」と決意を新たにした。
【写真】 選手たちに指示を出す京都・チョウ監督(中央)=京都府城陽市