2025年01月10日18時24分
オリックスの宮城大弥投手が10日、大阪市内の球団施設で自主トレーニングを公開し、今季の目標に最優秀防御率のタイトルを掲げた。「勝ち負けと違い、自分の投球内容だけの数字。狙いたい」と話した。昨季は防御率1・91をマークしながら、故障の影響で規定投球回にわずかに及ばなかった。
寒空の下、ブルペンでは捕手役を立たせて15球を投じた。「5割、6割くらいの力」というが、力強い球筋で状態の良さをうかがわせた。6年目の今季は背番号を13から18に変更。2年連続の開幕投手に内定している。「けがをせず、1年間投げ切りたい。(投手陣を)引っ張りたい」とエースの自覚を示した。
【写真】 自主トレでキャッチボールするオリックス・宮城=大阪市