2025年01月11日16時12分
ロッテ、西武、中日の新人合同練習が11日、各地でスタートした。ロッテのドラフト1位の西川史礁外野手(青学大)はZOZOマリンスタジアムでキャッチボールやティー打撃で汗を流し「自主トレ期間で追い込んで、キャンプにいい形で入れれば」とプロとして本格的に始動した。
ドラフト会議で4球団が競合した中日1位の金丸夢斗投手(関大)は昨年に腰を痛めた影響もあり、ナゴヤ球場での練習で一部別メニューでの調整。それでも、約30メートルのキャッチボールを行うなど回復は順調そうで「自分のペースを崩さず、ここから徐々に上げていきたい」と冷静に話した。
西武1位の斎藤大翔内野手(石川・金沢高)は埼玉県所沢市の室内練習場での打撃練習で鋭い打球を次々と飛ばし「目標は3年目までに遊撃のレギュラーを取ること。体づくり、技術練習をしっかりとしていく」と今後を見据えた。
【写真】 新人合同自主トレで打撃練習するロッテ・西川=ZOZOマリン